いつかどこかで、あなたと一緒に歌えたら。短編小説の主人公を演じるように歌う、ラヴ・ソング・カヴァー・アルバム第3弾。 デビュー以来、女優・歌手の両方で活躍を続ける原田知世。近年、女優として数々の話題作に出演する傍ら、大人の女性の凛とした美しさと透明感をあわせ持つ唯一無二の歌声で、歌手としても新たなステージに立っています。『ルール・ブルー』(2018年)以来2年ぶりとなるニュー・アルバムは、『恋愛小説』(2015年)、『恋愛小説2〜若葉のころ』(2016年)に続く、ラヴ・ソング・カヴァー・シリーズの第3弾。今回は、自身の愛する1970〜90年代のソングライターたちの名曲を中心にカヴァー。4曲では、細野晴臣、大貫妙子、小山田圭吾、土岐麻子をゲスト・ヴォーカルに招いてデュエットを披露しています。プロデュース&楽曲アレンジは、2007年以降の原田知世作品を手掛けるギタリスト/作曲家の伊藤ゴローが担当。バックを固めるメンバーは、近年レコーディングやツアーを共にしている信頼するミュージシャンたちです。それぞれの歌詞の主人公を演じるように歌う、女優であり歌手である原田知世ならではの作品。これまでの『恋愛小説』シリーズ同様、懐かしくも新鮮な、ナチュラル・テイストのポップ・アルバムです。初回限定盤には、2019年に発表され『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』の主題歌にも起用された「冬のこもりうた」の英語詞ヴァージョン「Winter Lullaby」が追加収録されるほか、「A面で恋をして」(ナイアガラ・トライアングルのカヴァー)と「A Doodlin’ Song」(細野晴臣とのデュエット曲)のミュージックビデオを収録したボーナスDVDが付きます。