ベートーヴェン前後の知られざる世界最初期のホルンとピアノのための作品群をナチュラルホルンとフォルテピアノで!ホルンとピアノのために書かれた最初期の作品をピリオド演奏で聴くアルバム。史上初のホルン・ソナタといってよいベートーヴェンのソナタを中心として1800年前後の作品を収録しています。ジュスマイヤーのソナタはモーツァルト作と言われたら信じてしまいそう。ベートーヴェンの楽譜校訂にも力をそそいだポッターや、ベートーヴェンの師でもあるアルブレヒツベルガーに学んだクラフトなど珍しい作曲家も含まれており秘曲満載です。 ルイ=ピエール・ベルジュロンはカナダを代表するナチュラルホルン奏者。アムステルダム音楽院で学んだ後、カナダに戻り、ターフェルムジーク・バロック・オーケストラ、パシフィック・バロック・オーケストラ、アリオン・バロック・オーケストラなどと共演。さらにエウローパ・ガランテ、フライブルク・バロック・オーケストラ、ベルリン古楽アカデミー、ムジカ・エテルナなど世界の著名な古楽楽団と共演しています。モントリオール交響楽団やメトロポリタン管弦楽団にもホルン奏者として在籍していました。(輸入元情報)【収録情報】● ヴィンチェンツォ・リギーニ[1756-1812]:ホルンとピアノのための二重奏曲ニ長調(1780)● チプリアーニ・ポッター[1792-1871]:ホルンとピアノのためのブラヴーラ・ソナタ 変ホ長調 Op.13(1824)● ベートーヴェン[1770-1827]:ホルンとピアノのためのソナタ ヘ長調 Op.17(1800)● フランツ・クサヴァー・ジュスマイヤー[1779-1818]:ホルンとピアノのためのソナタ 変ホ長調(18世紀末)〜ヘルマン・ユーリセン補筆完成版ニコラウス・フライヘル・フォン・クラフト[1779-1818]:ホルンとピアノのためのソナタ ホ長調(1814) ルイ=ピエール・ベルジュロン(ナチュラルホルン) メーガン・ミラッツ(フォルテピアノ) ピッチ=430Hz 録音時期:2022年10月12-14日 録音場所:ケベック、ミラベル、サン・ブノワ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV