セバスチャン・ボーレン、「Avie」デビューはモーツアルトの協奏曲！スイスの若手実力派ヴァイオリニスト、セバスチャン・ボーレンによるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲集。ザハール・ブロン、ジュリアーノ・カルミニョーラ、ドミトリー・シトコヴェツキーなどに師事したことからもわかるように、知性派の演奏でまたその演奏技術は見事の一言。とはいえもちろん淡々と弾いていくのではなく、その多彩な音色のバリエーションは素晴らしく、特にアダージョでの柔らかで甘美な演奏は必聴です。　今回はヴァイオリン協奏曲の他に、交響曲第29番も併せて収録されていますが、これらの曲は全てモーツァルトが10代の頃に書かれたもので、モーツァルトの若々しい音楽をスイスのソリスト、弦楽四重奏団、またはベルリンやウィーン・フィルのプレイヤーなどを集めたチャーツ・チェンバー・アーティスツと共に収録。ヴァイオリン協奏曲は、一度目の録音では納得のいく出来栄えにならなかったため、二度の録音が行われたというほどセバスティアン・ボーレン渾身の演奏になっています。（輸入元情報）【収録情報】モーツァルト：1. ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.2162. 交響曲第29番イ長調 K.2013. ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219『トルコ風』　セバスチャン・ボーレン（ヴァイオリン／グァダニーニ1761 Ex-Wanamaker-Hart：1,3）　チャーツ・チェンバー・アーティスツ　ガーボル・タカーチ＝ナジ（指揮）　録音時期：2018年10月12,13日（2）、2020年6月11-13日（1,3）　録音場所：チューリッヒ、オーバーシュトラース教会　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）Powered by HMV