分析したデータをわかりやすくビジュアライゼーションしよう!【データビジュアライゼーションとは】数値データ・位置のデータ・文章のデータ等を、一目で分かりやすく見える形にする方法です。【背景】ビッグデータやAIという言葉が流行して以降、様々な組織でデータを活用しようという動きがみられます。データの活用のためには、私たち人間がデータの内容をよく理解する必要があり、そのためにビジュアライゼーションはとても有効な手段です。Pythonにはデータビジュアライゼーションに特化したライブラリがそろっており、利用するデータ分析者も増えています。一方で、「どのような場合にどのライブラリで表現するとよいのか」といった基本的な部分でつまづく方や、「データの種類や特徴によってどのように表現するとより直観的に表現できるのか」と悩んでいる方も多いのが実情です。【書籍概要】本書は、Pythonのライブラリを利用して、分析したデータをビジュアライゼーションする手法を解説した書籍です。ビジュアライゼーションする時に必要な考え方と、基本的なビジュアライゼーション手法を解説。地図上に表現する方法やワードクラウド、インフォグラフィック的な要素を取り入れた手法も紹介します。【対象読者】・データ活用に興味のある方・データ分析者・データサイエンティスト【本書で紹介する主な可視化手法】縦棒・横棒グラフ円グラフヒストグラムボックスプロット散布図バブルチャートヒートマップドーナツグラフレーダーチャート地図情報ワードクラウドインフォグラフィック等【著者プロフィール】小久保 奈都弥(こくぼ・なつみ) 筑波大学第三学群社会工学類卒、法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科修了。データ分析のコンサルティング会社で金融機関向けに予測モデル構築業務やデータ分析業務に従事。現在はコンサルティング会社に勤務するほか、個人的にインフォメーションデザインやデータビジュアライゼーションの活動を行っている。中小企業診断士法政大学大学院特任講師