マルク・アルブレヒト&オランダ・フィル、最新アルバムはシェーンベルク!ブラームスのピアノ四重奏曲と『映画の一場面への伴奏音楽』SACDハイブリッド盤。マルク・アルブレヒト指揮、オランダ・フィルの最新録音は、シェーンベルク編曲のブラームスのピアノ四重奏曲第1番と、シェーンベルクの『映画の一場面への伴奏音楽』です。ピアノ四重奏曲はシェーンベルクがアメリカに移住した後1937年に管弦楽版に編曲され、初演は翌1938年5月7日にクレンペラー指揮、ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団によって行われました。当楽曲の神髄にせまるシェーンベルクの編曲はブラームスに対する敬意を感じずにはいられません。一方、『映画の一場面への伴奏音楽』は1929年から30年に作曲され、こちらも初演はクレンペラーでした。12音技法を駆使した曲ながら初演は大成功したと言われております。 これらの作品をアルブレヒトは明快なタクトでオーケストラを見事にコントロールしております。マルク・アルブレヒトとオランダ・フィルは「PENTATONE」レーベルよりマーラーの『大地の歌』(PTC5186502)及びマーラーの交響曲第4番(PTC5186487)をリリースしており、いずれも高い評価を得ております。(キングインターナショナル)【収録情報】● ブラームス/シェーンベルク編:ピアノ四重奏曲第1番ト短調 Op.25● シェーンベルク:映画の一場面への伴奏音楽 Op.34 オランダ・フィルハーモニー管弦楽団 マルク・アルブレヒト(指揮) 録音時期:2014年6月 録音場所:アムステルダム 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND【マルク・アルブレヒト(指揮)】「ワーグナーとR.シュトラウスの解釈および現代音楽への傾倒で高く評価されているマルク・アルブレヒトは、現在、オランダ・フィルハーモニー管弦楽団、オランダ室内管弦楽団の首席指揮者を務めており、ヨーロッパの権威あるオペラハウスやオーケストラにも定期的に客演している。キャリアの初期の頃はハンブルクとドレスデンの歌劇場で数シーズンを過ごし、ウィーンのグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団でクラウディオ・アバドのアシスタントに指名された。1995年、ダルムシュタット歌劇場の音楽監督に就任し6年間務めた後、2006年から2011年までストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督および首席指揮者を務めた。同世代の指揮者たちの中でも高く評価されている。」 情報提供:パシフィック・コンサート・マネジメント(キングインターナショナル)Disc11 : Allegro2 : Intermezzo - Allegro Ma Non Troppo3 : Andante Con Moto4 : Rondo Alla Zingarese - Presto5 : Begleitmusik Zu Einer Lichtspielszene, Op. 34Powered by HMV