【特徴】1963年にデビューしたアルファロメオ ジュリア・スプリントGTは、ベルトーネに在籍していたG.ジウジアーロの手になる美しいボディに居住性、動力性能を両立させたGTカーでした。1967年にはマイナーチェンジ版として1750GTVが登場。 性能向上とともに、フロント部分を平らに改めたボディが特徴です。その後、更なるエンジンの拡大を受け、車名も2000GTVへと変遷しました。最上級の2000GTVと、1966年より存在するベーシックなGT1300ジュニアの間を埋めるべく1972年に登場したのがGT1600ジュニアでした。TLVでは通称フラットノーズと呼ばれる後期型を製品化してきましたが、久々に新仕様の登場です。LV-155cは4灯式ヘッドライトを装備する1970年以降の後期型1750GTVで、往年のイタリア車らしい薄黄色のボディカラーをチョイスしました。LV-156cは2灯式ヘッドライトをもつ74年式以前のGT1600ジュニアがプロトタイプで、当時かなりの数が輸入され、日本でもよく見ることができた右ハンドル仕様を再現しています。【対象年齢】:15歳以上