若手実力派ペンタネモス管楽五重奏団デビューCDフランス20世紀管楽五重奏作品集世界初録音となるレムケの作品も収録!2004年に結成して以来数多くの受賞歴を誇る今注目の実力派集団、ペンタネモス管楽五重奏団がファラオ・レーベルより待望のファーストCDをリリース! デビューCDのプログラムとして彼らが選んだのは、フランスの現代音楽作品。トマジ[1901-1971]やミヨー[1892-1974]、ベリルといったフランス20世紀を代表する作曲家のメジャーな作品から、世界初録音となるレムケ[1976-]の小品集までを収録した希少なプログラムが魅力のCDです。 レムケの小品はぼんやりとした曖昧なサウンドを表現するために管楽器の様々な奏法が効果的に用いられた技巧的作品。息を強く吹き込む音や抜ける音が、ぼんやりと煙がかった情景を思わせます。一方、ミヨーの組曲『ルネ王の暖炉』では、ドビュッシーやラヴェルを思わせる優しい旋律の数々にうっとり。無調性の技巧的作品から柔らかな響きあふれる伝統的作品まで、20世紀フランス管楽五重奏の多彩な響きを隅々まで堪能できる1枚といえましょう。 ペンタネモス管楽五重奏団は2004年に設立された新進気鋭のアンサンブル団体。ベルリン・フィルやアウクスブルク管弦楽団、バイエルン国立管弦楽団など、世界に誇る名門オーケストラに所属する名手達からなる実力派集団です。モーツァルトやハイドンなどの古典作品だけでなく現代音楽分野にも積極的な演奏活動を行っており、今後ますますの活躍に注目されます。(キングインターナショナル)【収録情報】・タファネル:管楽器のための五重奏曲・トマジ:5つの世俗的舞曲と宗教的舞曲・ミヨー:組曲『ルネ王の暖炉』(全7曲)・レムケ:シャンティーのロンド風の曖昧な素描集(世界初録音)・ベリオ:作品番号獣番 ペンタネモス管楽五重奏団 録音時期:2011年9月 録音場所:ドイツ、ゼースハウプト 録音方式:デジタルPowered by HMV