激動の時代の夜陰にも、仰ぎ見る天には銀星の瞬きがあったはず -- 。 【薄桜鬼 とは】2008年に発売された女性向け恋愛ADVゲームです。アニメや漫画、舞台など多彩な展開を見せ、多くのファンを獲得しました。2015年には、新たな登場人物を加えた「薄桜鬼 真改」として大幅にリメイクし、その圧倒的なボリュームと世界感で大きな反響を呼びました。【薄桜鬼 真改 銀星ノ抄 とは】本作は事件の狭間にあったであろう、主人公と攻略キャラクターが織りなす日常の物語を取り上げ、「薄桜鬼 真改」本編の隙間を補完する作品として制作されたファンディスクです。【物語】文久三年十二月 -- 。父を探しに京を訪れた雪村千鶴は、奇なる縁にて【新選組】と行動を共にすることになり、やがて彼らと共に幕末の激動に巻き込まれていくのだった。彼らと過ごす月日は刃をくぐり抜けるような出来事の連続であったが、そんな日々の合間にも夜空に浮かぶ月夜を見上げたり、木々の黄葉で季節を感じることもあったはず。これは千鶴が京に来てから、彼らの戦を最後まで見届けた数年の間ーーその隙間にあったであろう小さな出来事を集めた物語である。©2020 IDEA FACTORY/DESIGN FACTORY