ヴァナード王国へ訪れて早々、“闇の種族”アングルボザ、ソール、マーニ、そして異貌の男であるトゥーゲントと邂逅した我が相棒リロイ。さらに、再会した女王フレイヤからある厄介事を依頼され、カイルという男とともにとある教会へ赴くことになるのだが、そこにはランディ・ゴルトなるヴァルハラの刺客までもが控えていた。本当に、どこまでこの男は災難に巻き込まれるのか…。-こんなときだが、そろそろ自己紹介しておこう。私はラグナロク。リロイが投擲したひと振りの剣。それが私だ。時代を超えて再構築された、バトルファンタジーの金字塔。第3幕。