無限に負の力を吐き出すとされる怨念小箱を破壊すべく裕たちは行動を開始するが、強くはないものの数が尋常ではない旧山中村の村民の悪霊に苦戦を強いられる。歯ごたえのある仕事を立て続けに投下してくる菅木に、裕は除霊師使いの荒さを痛感するのだった。そんな菅木より次なる依頼が舞い込む。内容は行ってのお楽しみらしく、出向いた先で裕たちを待っていたのは、今売り出し中のアイドル「葛山里奈」であった。彼女は何者かに睡眠を妨害されているらしく、目の下に隈ができていた。そして彼女の話を聞く限り、これは生霊の仕業なのではと裕は推測する。であれば、少しばかり厄介だとも彼は口にするのであった……。生きている限りリスポーンを繰り返す粘着質な敵! それに抗うアイドルにまさかの才能が!? 新たな仲間が見え隠れする待望の第三幕!