団塊の世代が相続対象の年代となり、相続対策の重要性が日に日に増している。我が国の相続の大半を占める不動産は評価額が大きく、節税という観点からは軽視することができない。しかし、不動産の評価については、税の専門家である税理士といえども経験が浅いのが大半である。本書は多数の土地評価に携わってきた著者が、実務者の視点から複雑な土地評価の流れ(調査項目、資料の読み方、資料の判定方法、作図の仕方など)をコンパクトにまとめて解説したものである。【目次】第1章 財産評価基本通達による土地評価の基礎第2章 土地評価の実務第3章 土地の個別要因に基づく評価第4章 比準方式の評価第5章 私道の評価第6章 相続不動産の実務第1章 財産評価基本通達による土地評価の基礎第2章 土地評価の実務第3章 土地の個別要因に基づく評価第4章 比準方式の評価第5章 私道の評価第6章 相続不動産の実務