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製品仕様

キットブロック
【スケール】1/24
【サイズ】全長:約150mm

解説

設計:桑村祐一

【機体解説】
アビスクローラーは、リバティー・アライアンスで開発された第三世代ヘキサギアである。
暗渠などの閉塞した地形を探索・制圧することを目的として開発された。他の第三世代と異なり二種類のゾアテックスモードを持ち、常時ゾアテックスが発現しているのが特徴である。
開戦劈頭、各地の都市中枢はハイドストームと呼称される無人型ヘキサギアによる急襲を受けた。その後の調査により、襲撃時の侵入経路として利用された旧時代の地下巨大配管や施設が他にも多数存在する事実が再確認され、リバティー・アライアンスでは早急にこれらの全容解明を急務とした。結果、地下の構造について概略以上の地理情報はほぼ喪われており、しかも既にそこはMSGヴァリアントフォースのヘキサギアやドロイドが徘徊する敵地となっていた。
特にVICブレードを始めとして電子戦に長けたハイドストームの脅威は大きく、各都市間を連絡する通信線や中継機、送電線を暴いては地底からリバティー・アライアンスの連携を脅かしていた。リバティー・アライアンスではこの汚染された地下を掃討する必要性を認め、専属で任務に就く部隊とヘキサギアを急造で用意した。
開発にあたっては破壊されたハイドストームの残骸を回収し、そのフレーム構成を再設計して使用している。しかしVICブレードは現象の再現や制御・無効化の目途が立たず、次善の対抗措置に留まっている。左腕武器に装備されたインベーションカウンターシールド通称「ICS」がそれである。同機は慢性的なパーツ不足から、まず少数のみが製作され、隊を編成して地下の暗闇へと送り込まれた。地下には結晶炉の稼働による重度の汚染区域(レベル6“アビス”)が無数に存在し、それは地表汚染区域の比では無かった。アビスクローラーは汚泥や塵芥の中を這い回り、時にハイドストームと、時に小型のドロイドと交戦し、人知れず戦闘を繰り返した。

搭載武器
■ICS(インベーションカウンターシールド)
■バイティングシザース
■フレイムスロワー
■ブラストリーコン
■ヘッドアンカー

※本製品は再生産品です。

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