ドラマティックな旋律が魅力。G.J.ヴェルナーの『レクィエム』をラ・フェスタ・ムジカーレが録音!古楽の名人集団ラ・フェスタ・ムジカーレによるヴェルナーの作品集第2弾は『レクィエム』です。オーストリア生まれのグレゴール・ヨーゼフ・ヴェルナー[1693-1766]はウィーン古典派の誕生に貢献した作曲家。1728年からエスターハージ家の宮廷楽長に就任し、以後生涯この座を務めました(ヴェルナーの歿後、あのハイドンが当宮廷の楽長に就任しています)。多作曲家として知られるヴェルナーですが、その多くは教会音楽に関係する声楽曲です。当アルバムには1763年作曲の『レクィエム』を主軸に、受難節のモテット、器楽によるオラトリオの序曲などを収録。ハイドン以前の対位法の芸術ともいえるヴェルナーの音楽は絶品そのものです。 当団の指揮者ラヨシュ・ロヴァトカイは長きに渡りヴェルナーの作品を研究しており、当録音はまさに満を持して行われました。ドラマティックな旋律が魅力のヴェルナーの作品をバロック音楽に精通した豪華歌手たちが歌います。(輸入元情報)【収録情報】ヴェルナー:● Der verlorene Sohn III/6, Introductio● In monte oliveti(アイゼンシュタット)● Absalon III/3, Introductio● Ecce vidimus eium(アイゼンシュタット)● Job III/7, Introductio● レクィエム ハ短調 III/37● ソナチネ ト短調 III/272● 神よ、我を憐れみたまえ III/264 マグダレーネ・ハラー(ソプラノ) アンネ・ビアヴィルト(アルト) トビアス・フンゲル(テノール) マルクス・フライク(バス・バリトン) ヴォクテット・ハノーファー(8人の声楽アンサンブル) ラ・フェスタ・ムジカーレ ラヨシュ・ロヴァトカイ(指揮) 録音時期:2022年1月21-24日 録音場所:ハノーファー、聖ヨハニス市立教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) エグゼクティヴ・プロデューサー:ルトガー・ベッケンホーフ ディジパック仕様Powered by HMV