アレッサンドリーニが描くローマの世界1650年から18世紀の初めにかけて、ローマは、ヨーロッパ中の作曲家たちの誰もがあこがれる場所でした。様々な文化が混ざり合い影響されあった、多くのものが生み出された時期でした。 ローマの指揮者、リナルド・アレッサンドリーニがここでお届けするプログラムは、情熱的で、庶民的で、抒情的(ここではピオーによってこの抒情性がより際だっています)な当時のローマの世界。コレッリの合奏協奏曲での、典雅な響きとやわらかなリズムも印象的です。ピオーとミンガルドという人気歌手をゲストに迎え、聴きどころ満載のプログラムとなっています。(輸入元情報)【収録情報】ヘンデル:● 序曲 変ロ長調(ラルゴーアレグロ)HWV.336● 「夜が明け(sorge il di - spunta l’aurora)」〜『アチ、ガラテアとポリフェーモ』 HWV.72より● 「開け、地獄への門よ(disserratevi, o porte d’averno)」〜オラトリオ『復活』 HWV.47より● 「おお天の永遠の知よ」(オラトリオ『時と悟りの勝利』 HWV.46aより)● 「汝、選ばれし天の主よ」(オラトリオ『時と悟りの勝利』 HWV.46aより)アレッサンドロ・ストラデッラ:● 8つのヴィオールと1つのトランペットのためのソナタ ニ長調● シンフォニア● 「ああ、なぜあなたは」〜「この涙とため息は」(『聖ジョヴァンニ・バッティスタ』より)● ムッファト:シャコンヌ(プロピタ・シデラより)● A.スカルラッティ:「テベレ川のほとりで」〜ソプラノ、トランペットと弦のためのカンタータ● コレッリ:合奏協奏曲 op.6-4 サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ) サラ・ミンガルド(コントラルト) コンチェルト・イタリアーノ リナルド・アレッサンドリーニ(指揮、チェンバロ) 録音時期:2015年7月、2017年9月 録音方式:ステレオ(デジタル)Powered by HMV