フェリックス&ファニーメンデルスゾーン弦楽四重奏曲エベーヌ四重奏団2004年ミュンヘン国際音楽コンクールの覇者で、古典から現代曲、ジャズまでこなすスーパー・カルテットの最新作は、フェリックス・メンデルスゾーン[1809-1847]と、その姉ファニー[1805-1847]の弦楽四重奏曲をとりあげた意欲作。 メンデルスゾーン若き日の弦楽四重奏曲第2番は、甘く切ない旋律が印象的な美しい作品。一方、弦楽四重奏第6番は、メンデルスゾーン最愛の人でもあった姉のファニーを亡くしたつらさの中で作曲されたもので、嘆き悲しむ心がストレートに表現された傑作。 そうした対照的な2作品の間に姉ファニーが書いた弦楽四重奏曲変ホ長調を置いた構成となっています。(HMV)【収録情報】・フェリックス・メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番イ短調作品13・ファニー・メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲変ホ長調・フェリックス・メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第6番ヘ短調作品80 エベーヌ四重奏団 ピエール・コロンブ(第1ヴァイオリン) ガブリエル・ル・マガデュール(第2ヴァイオリン) マチュー・ヘルツォク(ヴィオラ) ラファエル・メルラン(チェロ)Powered by HMV