シューベルト『グレート』ジンマン&チューリヒ・トーンハレ管弦楽団交響曲・序曲・協奏曲を網羅するベートーヴェン・プロジェクトでスタートし、R.シュトラウス管弦楽曲全集、シューマン交響曲全集、マーラー交響曲全集を完成させ、ブラームスの交響曲全集も録音完了したジンマンが、2013年春まで2年がかりで取り組んできたシューベルトの全集企画がいよいよ完結。 ジンマンにとってシューベルトは、ヴァイオリニストだったころから愛してやまない作曲家。『ヴァイオリンのためのソナチネ』はジンマンが最初のソロ・リサイタルで取り上げた作品であり、『未完成』交響曲は最初に買ったオーケストラ・スコアだったのだとか。【新鮮なサウンド】モダン・オーケストラでありながら、作品の時代に合わせて演奏スタイルを自在に変化させることのできるジンマンとチューリッヒ・トーンハレは、細かなアーティキュレーションを適用した弦楽器、古式のトランペット、ホルン、トロンボーン、ティンパニなど、ピリオド演奏のスタイルを大胆に持ち込んでおり、反復もすべて実施、こうした手法によって、シューベルトの大作から、新鮮なサウンドを引き出すことに成功しています。(HMV)【収録情報】シューベルト:・交響曲第9(8)番ハ長調 D.944『グレート』[58:31] 15:25 + 13:38 + 14:13 + 15:15 チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 デイヴィッド・ジンマン(指揮) 録音時期:2012年 録音場所:チューリッヒ、トーンハレ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Disc11 : 第1楽章:15:252 : 第2楽章:13:383 : 第3楽章:14:134 : 第4楽章:15:15Powered by HMV