ケラスが奏でる陽気にして爽快なハイドン!チェロ奏者ならだれもが演奏するレパートリーのハイドンのチェロ協奏曲をケラスとフライブルク・バロック・オーケストラという最高の布陣の演奏で。カップリングのマティアス・ゲオルク・モン[1717-1750]の協奏曲も、ハイドン以前(バロックから古典派への移行期に生きた)に書かれた傑作です。 ハ長調の協奏曲で聴かせる活きのよい音楽(とくに終楽章のアグレッシヴさは快感です)、ニ長調の協奏曲で聴かせる優しい明るさ。ケラスの縦横無尽の才を堪能できる1枚です。フライブルク・バロック・オーケストラの巧さも一聴に値します。(輸入元情報)【収録情報】● ハイドン:チェロ協奏曲第1番ハ長調 Hob.VIIb-1● ハイドン:チェロ協奏曲第2番ニ長調 Hob.VIIb-2● モン:チェロ協奏曲ト短調 ジャン=ギアン・ケラス(チェロ) フライブルク・バロック・オーケストラ ペトラ・ミュレヤンス(指揮、ヴァイオリン) 録音時期:2003年3月 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV