後宮に戻ったディアナを待ち受けていたのは紅薔薇派内部の裏切りだった!?年明け早々に始まったシェイラへの嫌がらせが、ソフィア・タンドール伯爵令嬢を中心とする紅薔薇過激派によるものと知ったディアナ。「国王の寵愛は紅薔薇様にこそふさわしい」と繰り返す彼女の後ろに見え隠れするのは、保守過激派貴族を率いる『牡丹様』リリアーヌの影…。折りしも国王ジュークの発令で行われることになった『星見の宴』に毒薬が持ち込まれたことが判明し、ディアナは一人覚悟を決める!「誰一人、私の目の前で死なせたりはしない!」急展開の勘違い系ラブ!?コメディ、緊迫の第五巻!