リナ・トゥール・ボネが「Glossa」に登場。十八番ビーバーのヴァイオリン・ソナタ集!同世代でもっともエキサイティングなヴァイオリニストの一人と評されるスペインのバロック・ヴァイオリニスト、リナ・トゥール・ボネと、彼女が結成したバロック・アンサンブル「ムジカ・アルケミカ」が、スペインを代表する古楽レーベル「Glossa(グロッサ)」に移籍。記念すべき「Glossa」第1弾は、ザルツブルク宮廷の楽長も務めた17世紀オーストリアのヴァイオリン・ヴィルトゥオーゾ、ハインリヒ・イグナツ・フランツ・ビーバーのヴァイオリン・ソナタ集。リナ・トゥール・ボネは、1681年にニュルンベルクで出版された8つのヴァイオリン・ソナタから4曲を選び、1696年に出版された『技巧と楽しみの調和(Harmonia artificioso-ariosa)』から、2本のヴィオラ・ダモーレのためのパルティータ(パルティア)1曲をカップリング。 ビーバーの大作『ロザリオのソナタ集』の全曲録音でも批評家や聴衆から高い評価を得、2018年の来日公演を含むヨーロッパ各地でも全曲演奏を行ってきたスペシャリストであるリナ・トゥール・ボネが新たに挑むビーバー。超絶技巧、新しい技法、奇抜さ、果てしない創意工夫に満ちた、スティルス・ファンタスティクス(幻想様式)の全盛期を彩るヴァイオリン・ソナタにご注目ください。(輸入元情報)【収録情報】ビーバー:● ヴァイオリン・ソナタ集(ニュルンベルク、1681) ソナタ第3番ヘ長調 ソナタ第5番ホ短調 ソナタ第1番イ長調 ソナタ第6番ハ短調● 『技巧と楽しみの調和』(1696)より 2本のヴィオラ・ダモーレのためのパルティータ第7番ハ短調 リナ・トゥール・ボネ(バロック・ヴァイオリン、ヴィオラ・ダモーレ) ムジカ・アルケミカ 録音時期:2021年10月 録音場所:スペイン、アンテケーラ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV