池上 彰氏が初めて責任編集をする、明日の自信になる教養シリーズ。4冊目は、「語彙学」です。自信を持って敬語を使えていますか?大人として最低限必要な語彙はどれくらいなのでしょう?言葉づかいでその人の印象が決まり、それは社会的信用にもつながります。語彙力が足りない、きちんとした言葉づかいをしたい…。そんなあなたにやさしくレクチャーしてくれるのは、著者の吉田裕子氏。言葉や古典を教える、人気の国語講師です。本書では、語彙について知り、語彙力がなぜ必要なのかを、言葉をめぐる状況を踏まえて詳しく解説しています。この点が、「すぐに使える語彙ワード集」だけが載った類書との大きな違いと言えます。しかも、この一冊で「語彙」についての学びを深めてもらいたいと、まず身に付けたい語彙特選ワードも紹介しています。語彙を学ぶと、話し方が変わります。それはあなたが信頼を得て、人間関係をも円滑にしてくれることを意味します。そしてネット時代だからこそ、SNSでの書く力、AIよりも自分自身が語彙力を持っていることが必要です。言葉を使い続け、磨き続けることを提言し、世界が広がることを後押ししてくれる一冊です。CHAPTER1 語彙力があると何がいいの? 語彙は必要なものかCHAPTER2 何を、どのように学ぶべきなのか 語彙について知るCHAPTER3 まず身につけたい 目的別特選ワードCHAPTER4 「ここで終わり」のゴールはないから 言葉を使い続けていく SPECIAL COLUMN 吉田さんが読者だけに教える「語彙」体験記