昔から何かと女性関係のトラブルに巻き込まれる俺、九重雪兎。そんな俺を頼って、異母妹・祇京ちゃんがはるばる京都から訪ねてきた。「毒親」から逃げてきたという祇京ちゃんを九重家に匿った俺は、彼女を助けようと考えるがー「アンタ自身が理不尽と戦わなくちゃ、先へは進めない」悠璃さんや同じ妹枠の灯織ちゃんの言葉を受け、彼女も変化を見せるのだった。一方、灯凪や汐里はいつの間にか自身の進む道を見据え始めていた。俺としては喜ばしい一方で、置いていかれたような寂しさもあり…?傷つきすぎた彼と傷つけた彼女達が紡ぐ勘違いラブコメディ、第5巻!