indigo la End メジャー6枚目のアルバムは、結成10周年を迎え精力的に活動を重ねた渾身の作品。このアルバムから2020年に入り先行リリースされた「チューリップ」「夜漁り」「夜風とハヤブサ」「フラれてみたんだよ」の4曲からもさらに進化し続けるサウンドを感じられるが、前作「濡れゆく私小説」からわずか1年4ヶ月でのリリースながら全14曲の音楽的なバリエーションに富んだ多彩な楽曲が収録されている。アートワークはYOSHIROTTENが担当。初回盤Bに付属するDVD/BDには、2020年1月30日に行われたindigo la End ONEMAN HALL TOUR 2019-2020『心実』の中野サンプラザにて行われたファイナル2Daysの2日目「蒼の音」から、「蒼き静けさと美しさ」をコンセプトとしたミドル〜スローな楽曲主体の全15曲を収録。SNS等で再注目され大人気曲となった「夏夜のマジック」や本編最後に演奏された「幸せが溢れたら」、アンコール曲「Play Back End Roll」等々、indigo la Endの「蒼」が存分に詰め込まれた見ごたえのある内容となっている。