ヴァイオリンの女王と気鋭のチェリストによるドッペル・コンチェルトヴァイオリンの女王アンネ=ゾフィー・ムターとスペインが生んだチェロの新鋭パブロ・フェランデスとの初共演アルバム。 ムターはフェランデスの並外れた才能を早い段階で見出し「真に特別な人」と称賛、2018年に「Mutter's Virtuosi」のチクルスに招待するなど共演を重ねてきました。そしてついにレコーディングでも共演が実現。曲目は、ブラームスの二重協奏曲とクララ・シューマンのピアノ三重奏曲。ブラームスはムターにとってカラヤン&ベルリン・フィルとの1983年録音以来の約40年ぶりの再録音、クララの作品はメジャー・アーティストによる初録音になります。 ムターはクラシックの名門レーベル「ドイツ・グラモフォン」の専属アーティストで、他社にレコーディングするのは極めて異例のことです。それほどフェランデスを評価していることの証しでしょう。まるでクララとブラームスのような深い友情に結ばれた2人の演奏は、作品の持つ魅力を高い技術力と音楽性で見事に表現しています。(輸入元情報)【収録情報】● ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調 Op.102 アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン) パブロ・フェランデス(チェロ) チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 マンフレート・ホーネック(指揮) 録音時期:2022年1月10-14日 録音場所:Ceska filharmonie, Prague, Czech Republic 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)● C.シューマン:ピアノ三重奏曲ト短調 Op.17 アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン) パブロ・フェランデス(チェロ) ランバート・オーキス(ピアノ) 録音時期:2021年9月8,9日 録音場所:Bavaria Musikstudios, Munich, Germany 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV