ECMと共に歩み続けて50年!今年83歳になるアメリカの重鎮ギタリスト、ラルフ・タウナーの最新ソロ・アルバム。ソロ・アーティストとしての音楽的キャリアのすべてをECMのアーティストとして過ごし、レーベルへの録音でユニークな作品群を作り上げてきたラルフ・タウナーのデビュー50周年となる記念すべき2022年に録音された最新作。デビュー・アルバム『Diary』から50年、本作もこの偉大な伝統を引き継ぎ、幅広い音楽からインスピレーションを得ている。ジョージ・ガーシュウィン、ジョン・コルトレーン、ジョン・ダウランド、ビル・エヴァンスなどからの影響を挙げながら、「私のソロ・アルバムには常に、私を魅了した多くの作曲家や音楽家の要素を取り入れた自作曲が含まれている」とセルフ・ライナーノーツに記している。自身のオリジナル新曲のほか、ホーギー・カーマイケルの 「リトル・オールド・レディ」、ジュール・スタインの 「メイク・サムワン・ハッピー」、人気トラッド「ダニー・ボーイ」などの曲もタウナー自身の作品として取り上げている。また、自身のバンド、オレゴンの "Guitarra Picante"も再び取り上げている。<収録内容>1. Flow 2. Strait 3. Make Someone Happy 4. Ubi Sunt 5. Guitarra Picante 6. At First Light7. Danny Boy 8. Fat Foot 9. Argentinian Nights 10. Little Old Lady 11 Empty Stage