アンナ・ルチア・リヒターがブラームスのリートを歌う!名歌手アンナ・ルチア・リヒター、「PENTATONE」レーベルからの第3弾はブラームスのリート集でメゾ・ソプラノの声域で歌いました。当アルバムは愛の詩からドイツ民謡まで20曲を収録。ピアノのブシャケヴィッチの詩的な演奏とともにリヒターの格調高い歌声でブラームスの黄昏の世界に誘います。リヒターはドイツ語歌曲に対する造詣も深く、曲目解説も自身が担当しております(欧文)。 リヒターは9歳から母より声楽の手ほどきを受け、ケルン大聖堂少女聖歌隊の隊員となりました。その後バーゼルでクルト・ヴィトマー教授に師事、またケルンで研鑽をつみました。主な受賞歴としては2008年ベルリン全国声楽コンクール年少部門第2位、2011年キッシンゲンの夏音楽祭ルイトポルト賞、2012年ツヴィッカウで行われた国際ロベルト・シューマン・コンクール優勝などがあげられます。2015年10月、ベルナルド・ハイティンク指揮ロンドン交響楽団の来日公演ではマーラー:交響曲第4番のソリストで登場し、その美声を披露しました。「PENTATONE」レーベルからリリースしている『シューベルト:歌曲集』、『情熱の狂乱〜モンテヴェルディ・アルバム』では澄み渡った透明感のある歌声で魅了しております。 ピアノのアミエル・ブシャケヴィッチはイスラエルのイェルサレム生まれの南アフリカ育ち。シューベルト国際ピアノ・コンクールをはじめ数々の国際コンクールで優秀な成績をおさめ、以後国際的に活動する若手ピアニストとして注目されております。(輸入元情報)【収録情報】ブラームス:● セレナード Op.106-1● サッフォー風頌歌 Op.94-4● 失望 Op.72-4● 月はこれより輝かないで WoO 33-35● 愛のまこと Op.3-1● 甲斐なきセレナーデ Op.84-4● 窓の前で Op.14-1● 響き Op.7-3● 野の寂しさ Op.86-2● 動かぬなまぬるい空気 Op.57-8● 墓地にて Op.105-4● 死は冷たい夜 Op.96-1● 夜に私は急に立ち上がり Op.32-1● おとめの歌 Op.107-5● あの柳の林のなかに WoO 33-31● 永遠の愛について Op.43-1● 5月の夜 Op.43-2● 秘めごと Op.71-3● 子守歌 Op.49-4● 眠りの精WoO 31-4 アンナ・ルチア・リヒター(メゾ・ソプラノ) アミエル・ブシャケヴィッチ(ピアノ) 録音時期:2022年2月、3月 録音場所:オーストリア、ライディング、リスト・センター 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV