ビヨンド〜初期バロック・アリア集現在最も数多くのリサイタルやオペラ公演で絶賛を浴びている世界的大人気カウンターテナー歌手ヤクブ・ユゼフ・オルリンスキ。今回の6番目のプロジェクトでは、モンテヴェルディ、カッチーニ、フレスコバルディ、カプスベルガー、サラチーニ、ネッティ、ヤジェンプスキなど、あまり知られない初期バロックの作曲家も含む音楽をフィーチャーしています。 このアルバムでは、音楽学者のヤニス・フランソワの協力によりプログラムを研究し、今回初めて録音10の曲並外れたレパートリーを発見しました。「この非常に特別に選ばれたプログラムで、私は『超えて』という言葉の一般的な意味に焦点を当てたいと思います。主に、この音楽が時代を超えていることを人々に示すためです。それは今でも関連性があり、今も生きていて、活気があり、感動的で、魅力的で、楽しいものです」と、オルリンスキは語っています。ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書・歌詞訳・帯付き。(輸入元情報)【収録情報】1. モンテヴェルディ:『私はここへ戻って来た』(歌劇『ポッペアの戴冠』より)2. モンテヴェルディ:『この世に別れを告げたい』 SV.3373. カプスベルガー:『カプスベルガー』(キタローネのためのタブラチュア曲集 第4巻より)4. カッチーニ:『アマリッリ、私の美しいひと』5. フレスコバルディ:パッサカリアのアリア『そうして私をあざ笑うのですか?』(歌のためのアリア集 第1巻より)6. ストロッツィ:『慰められた恋人』(カンタータ、アリエッタ、デュエット集 Op.2より)7. カヴァッリ:『Incomprensibil nume』(歌劇『ポンペイウス2世』より)8. ケルル:2つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ヘ長調9. サラチーニ:『Udite, lagrimosi spirti d'Averno』(新しい音楽 第1巻より)10. パッラヴィチーノ:シンフォニア『ディメトリオ』11. カッペリーニ:『タランテラ』(Chi vuol ch'il cor gioisca)12. ネッティ:歌劇『La moglie del fratello』より第1幕第9場『Berillo』13. サルトリオ:『La certezza di sua fede』(歌劇『アントニヌスとポンペイアヌス』より)14. ネッティ:『Quanto piu la donna invecchia』(歌劇『アダーミロ』より)15. マリーニ:『La vecchia innamorata』(スケルツォとカンツォネッタ集 Op.5より)16. ネッティ:『Son vecchia, patienza』(歌劇『アダーミロ』より)17. ベルナベイ:『A battaglia, su, mio core』(歌劇『Il segreto d'amore in petto del Savio』より)18. ヤジェンプスキ:『タンブレッタ』(3声と通奏低音のためのコンチェルトより)19. ヴィターリ:カンタータ『Donde avvien che tutt'ebro』20. ポッラローロ:『Come allor che piu densi』21. ポッラローロ:『Son tanto avvezzo a piangere』(歌劇「La Costanza gelosa negl'amori di Cefalo e Procri」より)22. モラテッリ:『Lungi dai nostri cor』(セレナータ『失われた箙』より) 器楽曲(4,8,10,15,18) ヤクブ・ユゼフ・オルリンスキ(カウンターテナー) イル・ポモ・ドーロ(ピリオド楽器アンサンブル) 録音時期:2022年12月14-22日 録音場所:パドヴァ、Scuola della Carita 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(7,10-14,16-21) ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書・歌詞訳・帯付きPowered by HMV