ニール・ヤングの新アーカイヴ「オフィシャル・ブートレグ・シリーズ」。第一弾作品は、1970年12月4日にニューヨークのカーネギー・ホールで行われたライヴの模様を収録した『CARNEGIE HALL 1970』。オリジナル・アナログ・マルチトラックでレコーディングされていたライヴ音源をもとに、ニール・ヤングとニコ・ボラスからなるチーム、The Volume Dealersがミックスを手掛けたこのアルバムは、ニール・ヤングが初めてカーネギー・ホールに登場した記念すべきパフォーマンスの模様を収録した非常に貴重な作品。1970年12月4日、カーネギー・ホールでの公演は2回行われ、1回目は4日に、2回目は日が変わった真夜中に行われていた。この2回目の音源はブートレグとして出回っていたが、1回目のパフォーマンスは実は今回が初出となる非常に貴重なライヴ音源で、当時の評価としては、この1回目のパフォーマンスの方が圧倒的に優れたパフォーマンスだった。<収録内容>[Disc 1]1. Down by the River2. Cinnamon Girl3. I Am a Child4. Expecting to Fly5. The Loner6. Wonderin'7. Helpless8. Southern Man9. Nowadays Clancy Can't Even Sing10. Sugar Mountain[Disc 2]1. On the Way Home2. Tell Me Why3. Only Love Can Break Your Heart4. Old Man5. After the Gold Rush6. Flying on the Ground is Wrong7. Cowgirl in the Sand8. Don't Let it Bring You Down9. Birds10. Bad Fog of Loneliness11. Ohio12. See the Sky About to Rain13. Dance Dance Dance