祝525周年。世界で最も有名な歴史ある少年合唱団による歓喜の記念コンサートのライヴ録音ウィーン少年合唱団は2023年、設立から525周年を迎えました。それを記念してウィーンの楽友協会で行われたコンサートのライヴ録音が発売されます。ウィーン少年合唱団のほか、子供たちの混声合唱団「Chorus Primus」、少女の合唱団「Wiener Chromadchen」、青年の合唱団「Chorus Juventus」、“卒業生”の合唱団「Chorus Viennensis」、そして14人の素晴らしい器楽奏者も参加し、音楽でその歴史を語っています。 ウィーン少年合唱団は洗練された芸術性、力強い響き、ほとばしる魅力で知られ、おそらく世界で最も有名な少年合唱団です。その世界的な名声は100以上の異なる国で1000回以上のツアーを行っていることでも証明されています。ウィーン少年合唱団を構成している4つのグループを合わせて年間ほぼ300回のコンサートを行い、ライヴでの観客は50万人に達しています。 ウィーン少年合唱団は1498年、神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世によって設立され、一握りの少年聖歌隊員たちから始まりましたが、現在では6歳から18歳までの300人以上の少年少女が集まる団体となりました。この合唱団の特別な技術教育とコーラスはユネスコ無形文化遺産に登録されています。 アルバムにはルートヴィヒ・ゼンフル、ジョスカン・デ・プレ、ヤコブス・ファート、モンテヴェルディ、アントニオ・カルダーラ、モーツァルト、サリエリ、ハイドン、ブルックナー、シューベルト、ベートーヴェン、ヨーゼフ・シュトラウス、ヨハン・シュトラウス2世といった作曲家によるまさしく歴史を辿るような楽曲が並んでいます。満員の観客を魅了したウィーン楽友協会の黄金のホールの雰囲気が伝わってきます。(輸入元情報)【収録情報】1. Das Gelaut zu Speyer(ルートヴィヒ・ゼンフル)2. こおろぎはよき歌い手(ジョスカン・デ・プレ)3. ほたるこい(伝承曲/小倉 朗編)4. Musica Dei Donum optimi(ヤコブス・ファート)5. 倫理的・宗教的森 SV281〜マニフィカト第1番(モンテヴェルディ)6. 聖霊来たり給え(アントニオ・カルダーラ)7. 来たれ、もろもろの民よ K.260(モーツァルト)8. サルヴェ・レジーナ(サリエリ)9. Insanae et vanae curae(ハイドン)10. 見よ大いなる司祭を(ブルックナー)11. イサイの杖は芽を出し(ブルックナー)12. 魔王 D.328(シューベルト)13. 歓喜の歌(ベートーヴェン/M.ウォーレン編)14. 水兵のポルカ(ヨーゼフ・シュトラウス/G.ヴィルト編)15. 皇帝円舞曲 Op.437(J.シュトラウス2世/G.ヴィルト、G.Graf編)[アンコール]16. Das Gelaut zu Speyer(ルートヴィヒ・ゼンフル) ウィーン少年合唱団 Chorus Viennensis(1,4,5,7,9-11,16) Chorus Juventus(1,2,6,8,10,16) Chorus Primus(1,14-16) Wiener Chromadchen(1, 14-16) ゲラルト・ヴィルト(指揮:1,4-11,14-16) オリヴァー・シュテッヒ(指揮:3,13) マノロ・カニン(指揮:12) 録音時期:2023年5月14日 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) ウィーン少年合唱団による初録音(1,4-6,8,10,12,13,16)Powered by HMV