聖トーマス教会合唱団が贈る伝統のクリスマス・キャロル集!約800年にもおよぶ歴史を持ち、J.S.バッハが27年間カントル(トーマスカントル/楽長)を務めたことでも知られるライプツィヒの少年合唱団、聖トーマス教会合唱団(聖トーマス教会少年合唱団、ライプツィヒ聖トーマス教会聖歌隊などとも)。2021年9月に大バッハ以後第18代目のカントルとして宗教改革以後初のカトリックのスイス人カントルとなるアンドレアス・ライツェ(アンドレアス・ライゼ)を迎えて新たな時代に突入し、2023年夏には新カントルとの初レコーディングとなる『バッハ:ミサ曲ロ短調』をリリース。継承され続ける伝統の歌声、ライツェの就任わずか1年後とは思えぬ統率力と完成度の高さで大きな反響を呼びました。 ますます期待が高まる彼らの次なるリリースは珠玉のクリスマス・キャロル集。これらの歌は彼らにとっては単なる音楽的パフォーマンスに留まらず、長い歴史の中で築き上げてきた文化的遺産でありクリスマスという伝統の連続性を象徴する特別な存在。カルヴィジウス、シャイン、シェレ、マウエルスベルガー、ビラーといった歴代のカントルたちが手掛けたキャロルもふんだんに盛り込んだ、聖トーマス教会合唱団ならではといえるクリスマス・アルバムに仕上がりました。(輸入元情報)【収録情報】● フリードリヒ・ヴァイセンゼー[1560-1622]:ダビデの子にホサナ● ブラームス:白い小鳩● フーゴー・ディストラー[1908-1942]:私は3本の枯れ枝を折り取り● シュッツ:慰めよ、わが民を慰めよ● ギュンター・ラファエル[1903-1960]:マリアはいばらの森を通り● ブラームス:おお救い主よ、天を破り開けたまえ● レーガー:船がやってくる● メンデルスゾーン:いかなれば諸々の民の立ち騒ぎ● グスタフ・ブラント[1883-1963]:諸王の王● ヤン・サンドストレム[1954-]:グロリア● カール・リーデル[1827-1888]:来たれ、羊飼いたちよ● ゼトゥス・カルヴィジウス[1556-1615]:愛しいヨセフ、わたしのヨセフ● リハルズ・デュブラ[1964-]:ベツレヘムに幼な子生まれぬ● ヨハン・ヘルマン・シャイン[1586-1630]&ヨハン・シェレ[1648-1701]:高き天よりわれは来れり● ミヒャエル・プレトリウス[1571-1621]:エサイの根より● フリードリク・シクステン[1962-]:かくも徳高き薔薇はない● ジョン・マッカーシー[1961-]編:リトル・ドラマー・ボーイ● エアハルト・マウエルスベルガー[1903-1982]:クリスマス● グスタフ・シュレック[1849-1918]&ゲオルク・クリストフ・ビラー[1955-2022]:きよしこの夜 聖トーマス教会合唱団 アンドレアス・ライツェ(指揮) 録音時期:2023年1月9-13日 録音場所:ライプツィヒ、パウル・ゲルハルト教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV