ドラマティックな旋律が魅力。G.J.ヴェルナーの『ミサ曲とモテット』をラ・フェスタ・ムジカーレが録音!古楽の名人集団ラ・フェスタ・ムジカーレによるヴェルナーの作品集、第3弾は『ミサ曲とモテット集』です。オーストリア生まれのグレゴール・ヨーゼフ・ヴェルナーはウィーン古典派の誕生に貢献した作曲家。1728年からエステルハージ家の宮廷楽長に就任し、以後生涯この座を務めました(ヴェルナーの歿後、あのハイドンが当宮廷の楽長に就任しています)。多作曲家として知られるヴェルナーですが、その多くは教会音楽に関係する声楽曲です。ハイドン以前の対位法の芸術ともいえるヴェルナーの音楽は絶品。ドラマティックな旋律が魅力です。ミサ曲の2篇の合唱は4人の独唱と8人の声楽アンサンブル「ヴォクテット・ハノーファー」が歌っております。 当団の指揮者ラヨシュ・ロヴァトカイは長きに渡りヴェルナーの作品を研究しており、当録音はまさに満を持して行われました。ドラマティックな旋律が魅力のヴェルナーの作品をバロック音楽に精通した豪華歌手たちが歌います。第1集「サルヴェ・レジナとパストレッラ」、第2集「レクィエム」と併せてお楽しみください。(輸入元情報)【収録情報】ヴェルナー:● ミサ曲『スント・ボナ・ミクスタ・マリス』 III/19● モテット『あがない主の恵み深い御母』 III/160● モテット『アヴェ・レジーナ・チェロールム』 ● ソナタ第1番● モテット『御身の憐れみの下に』 III/249● モテット『レジーナ・チェリ』 III/189● ミサ・ソレムニス『雲の向こうに太陽』 マグダレーネ・ハラー(ソプラノ) アンネ・ビアヴィルト(アルト) トビアス・フンゲル(テノール) マルクス・フライク(バス・バリトン) ヴォクテット・ハノーファー(8人の声楽アンサンブル) ラ・フェスタ・ムジカーレ ラヨシュ・ロヴァトカイ(指揮) 録音時期:2023年1月1-5日 録音場所:ハノーファー、聖ヨハニス市立教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) レコーディング・プロデューサー:ルトガー・ベッケンホーフ ディジパック仕様Powered by HMV