マギーガン&カンタータ・コレクティヴ、バッハ第2弾はロ短調ミサ!長年フィルハーモニア・バロック・オーケストラの音楽監督として活躍し(現在は桂冠音楽監督)、バロック音楽のエキスパートとして知られるニコラス・マギーガン。そして彼が指揮台に立っていたフィルハーモニア・バロック・オーケストラの首席奏者やソリストたちによって創設された「カンタータ・コレクティヴに」よるJ.S.バッハの録音シリーズ。前作『ヨハネ受難曲』では「ラディカルな歴史的演奏、大胆で美しい構成」(BBCラジオ3 レコード・レビュー)、「信心深さと演劇的要素の驚くべき統合性を発揮している」(アーリー・ミュージック・アメリカ)などと絶賛されたプロジェクトの第2弾は、現在北米を中心にもっとも高く評価されている4人の古楽系声楽ソリスト、非の打ち所のない室内合唱団とともに行われた『ミサ曲ロ短調』のライヴ録音。バッハ晩年の最高傑作のひとつであり、宗教音楽のそびえ立つ至宝を、洗練されたアンサンブルと深い情熱で描いています。 指揮者のニコラス・マギーガンは、フィルハーモニア・バロック・オーケストラの音楽監督のほか、クリーヴランド、シカゴ、ロサンジェルス、ニューヨーク、フィラデルフィア、サンフランシスコなどのアメリカの主要なオーケストラ、香港、シドニー、ロイヤル・コンセルトヘボウといった世界の主要なオーケストラと共演。海外での音楽活動への貢献によって大英帝国勲章(OBE)を授与されています。またイエール大学の定期演奏会に頻繁に客演するなど後進の指導にもあたっています。(輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調 BWV.232 シェラザード・パンタキ(ソプラノ) リアンナ・コックレル(アルト) トマス・クーリー(テノール) ポール・マックス・ティプトン(バス・バリトン) カンタータ・コレクティヴ ニコラス・マギーガン(指揮) 録音時期:2023年3月20日 録音場所:カリフォルニア、バークレー第一会衆派教会 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)Powered by HMV