フルートの音色で華やぐシューベルトの傑作ポーランド出身のフルートの名手クシシュトフ・カチカがオール・シューベルト・プログラムに挑みました。カチカは2009年から2012年まで広州交響楽団の首席フルート奏者を務めたのち、現在はソリストとして活動の幅を広げており、これまでにラン・ラン、ヨーヨ・マ、五嶋みどり、サラ・チャンといった世界的アーティストとの共演を果たしております。ヘンスラー・レーベルからライネッケとペンデレツキの協奏曲、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲(フルート版)、J.S.バッハのヴァイオリンとフルートのための協奏曲集、母国ポーランドの作曲家ヴォシの作品集、ルーマニアのフルート音楽など、積極的なリリースが続いております。 『しぼめる花』による序奏と変奏曲は、ライナー・ショットシュテット編のフルートと弦楽五重奏版で演奏。シューベルトの叙情性と深い表現が実に魅力的です。傑作『アルペジョーネ・ソナタ』も華麗に演奏。フルートの音色で華やぐシューベルトの世界をご堪能いただけます。(輸入元情報)【収録情報】シューベルト:● 『しぼめる花』による序奏と変奏曲 D.802(ショットシュテット編)● おやすみ〜歌曲集『冬の旅』 Op.89, D.911より(ピゲ=ルイネ編)● セレナード〜歌曲集『白鳥の歌』 D.957より(ピゲ=ルイネ編)● アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821(ベッセノフ編) クシシュトフ・カチカ(フルート) メトロポリタン歌劇場管弦楽団のメンバー エイミー・カウフマン(第1ヴァイオリン) サラ・ヴォンサッテル(第2ヴァイオリン) シュムエル・カッツ(ヴィオラ) ジェリー・グロスマン(チェロ) レックス・シュラニ(コントラバス) 録音時期:2021年6月16,17日 録音場所:ニューヨーク、カウフマン・ミュージック・センター内マーキン・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル)Powered by HMV