愛情のない夫と離縁した子爵令嬢・セレスティーヌは、リディー王国で公爵家の若き当主エヴァルドと出会う。前の夫とは違い、エヴァルドは紳士的かつ真摯にセレスティーヌと向き合い、ときに守り、ときに慕ってくれる。お互い贈り物をしたり一緒に食事に行ったりする中で、互いの心は惹かれ合ってゆくがー。セレスティーヌは自身の年齢や立場を考え、初めて感じた恋心を封印しようとする。そんな彼女の気持ちとは裏腹に、エヴァルドは自身の想いを告げる決心をするのだった!セレスティーナとエヴァルド、すれ違う二人の初恋は果たして実るのか…!?