夢と現実が交差する場所、劇場。絢爛豪華な舞台は勿論 天井画、柱や装飾、客席に至るまで細部に宿る「美」を美しい写真と共に紹介します。コメディ・フランセーズ(フランス)、スカラ座(イタリア)、ロイヤル・アルバート・ホール(イギリス)などの美しく歴史のあるヨーロッパの劇場だけではなく、シドニー・オペラハウス(オーストラリア)、アマゾナス劇場(ブラジル)、ハルビン・オペラハウス(中国)などの絢爛豪華な世界中の54の劇場を紹介。加えて、日生劇場(東京)や脇町劇場 オデオン座(徳島)などの地域に愛されている美しく歴史のある日本の劇場を8つ紹介します。この1冊で、世界中の劇場を巡ることができます。本文=宮田文朗※本書は2015年1月に弊社から刊行された書籍『世界で一番美しい劇場』を大幅に増補改訂し、再編集したものです。