数をただ売ればいいわけではない。顧客のブランド愛を醸造するのだ。最初は全く売れなかった。2年で日本撤退のピンチに陥った。しかし今、Onは多くのブランドがひしめくスニーカー市場で大躍進中!その裏にはひとりの男がたどり着いた、確固たる信念があった。ナイキ、アシックス、アディダス、プーマ、ニューバランス。超レッドオーシャンのスニーカー市場において、ここ数年よく見かけるようになったのがスイスのOn(オン)だ。いま、アメリカでも大ヒット中。色使いも素晴らしく、履き心地が快適。年配の方の足にも優しい靴です。日本で広めたのが駒田さんです。予算がない中で、「一人のお客さんに深く深く愛してもらう」。Onの伝道師を日本中に作ることにより、その伝道師から広めてもらったのがOnのヒットの秘密でした。圧倒的ファンが、まわりに熱量をもって広めてくれました。