「感覚で解いてしまいやすく、いまいち成績が伸びない」「どう勉強していいかわからない」と苦手意識をもつ子が多い国語。加えて、読解力や思考力、表現力など色々なことを求められるようになり、ますます混乱の極みですよね・・・。ですが、難しく考える必要はありません。「雨が降ってきたので、カサをさした」この程度の文を書く力さえあれば、あとはこの本で練習していくことで中学入試で通用する国語力をつけることができます。なぜなら、筋の通った短い文を書く力は、国語力の基礎になるからです。基本のキからしっかり習えば、だれでも必ず伸びます。この本は大切な基本を教えます。進学塾で国語が得意という君も、学校で国語が苦手というあなたも、この本で必ず学ぶことができます。この本をやり終えると・・・□“主人公の気持ち”をスラスラ答えられる!□説明文の要点が秒でわかる!□言葉をあやつる力が身につく!□記述式の長い答えもお茶の子さいさい♪□選択問題で確実に点が取れる!□読書感想文がスラスラ書けるようになる!さあ! いまから国語を「得意科目」にしましょう!著者プロフィール内藤俊昭(国語専科「内藤ゼミ」代表)1952年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。大手進学塾を経て、東京・代々木に国語専門塾「内藤ゼミ」を開設。「言葉を大切にすること」「自分で考えて表現すること」を教え約40年。国語が苦手な中学受験生だけでなく、国語力をつけたい小学生の駆け込み寺のような存在として、人気を集める。第1章 表現する力を育てる・つなぎ言葉のはたらき・文と文をつないで話の筋をつくる・順番を考えて文を組み立てる・言葉の反射神経をきたえる・受け身の文への書きかえ・決まった言い方がくる言葉・話し言葉と書き言葉・字数をけずる3つの方法・文の続きを書く・具体と抽象第2章 読み取る力をつける・頭の中で映画にしよう・気持ちをつかむには、まず「性格」から・気持ちを表す言葉の表・言葉や表情、しぐさから気持ちを読み取る・説明文の?大切なところ?探し・副助詞は魔法の言葉第3章 得点力アップのコツ・確実に点が取れる「気持ち」の答え方・確実に点が取れる「理由」の答え方・指示語の解き方のコツ・接続詞の空欄補充問題の解き方&見直し方・だまされない選択問題の解き方〜Q&A〜・読書感想文を書くときのコツ・二度読みのススメ・夏休みの勉強方法