ーーーいつだって、貴方に近づく理由を探してる。初めて新人漫画家を担当することになったエメラルド編集部の編集者・小野寺律。限度を超えた新人のやる気に振り回される律だったが、一人で問題を抱え込み、次第に疲弊していくことに。そんな律に気づいたのは、編集長の高野政宗だった。高野に対し、憧れや羨望、劣等感といった感情を複雑に抱きつつも、自分の頑張りを認めてくれる高野に改めて恋心を自覚する律だったが…。「俺がどれだけ我慢してんのか、分かってねーだろ」--高野だって我慢の限界!?敏腕編集長×新米編集者が贈る、編集者が青ざめるほどちょこっとリアルな出版業界ラブ☆木佐翔太の場合&描き下ろしも収録!