初期ロマン派の音の世界を清々しい演奏で再現ハンガリーの指揮者アンタル・ドラティはハイドンとモーツァルト、ベルクからバルトーク、そしてメシアンまでの20世紀音楽と密接な関係がありますが、特に初期ロマン派の音楽の演奏に独特の才能を発揮しました。このメンデルスゾーンとシューマンの録音ではミネアポリスでの『イタリア』交響曲のみがモノラル録音となっています。ドラティはメンデルスゾーンとシューマンの音の世界の中で清々しく流れるような演奏を繰り広げています。ヴァイオリン協奏曲は、ドラティとこの曲に対する共通の理解を分かち合うパートナーであるヘンリク・シェリングとの共演です。CD2枚組。(輸入元情報)【収録情報】Disc11. メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調 Op.90『イタリア』2. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.643. メンデルスゾーン:劇付随音楽『真夏の夜の夢』 Op.61(抜粋)Disc24. メンデルスゾーン:序曲『ヘブリディーズ(フィンガルの洞窟)』 Op.265. メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調 Op.56『スコットランド』6. シューマン:交響曲第4番ニ短調 Op.120 ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン:2) ロンドン交響楽団(2,4-6) ミネアポリス交響楽団(1) ウィーン交響楽団(3) アンタル・ドラティ(指揮) 録音時期:1953年/ミネソタ(1) 1964年7月(2)、1956年7月(4,5)、1963年7月(6)/ロンドン 1958年9月/ウィーン(3)Powered by HMV