ドラゴンゾンビの始末を終えた尚文、ラフタリア、フィーロの一行は、クラスアップのため『龍刻の砂時計』へと向かうことに。だがそこで、尚文はまたもや蔑みの言葉を浴びせられることになる。「盾の勇者のクラスアップは不可能」という、王直々の指令が下っていたのだ。「なんで俺だけ…!?」不屈の意志で別の国へと向かう尚文だったが、折も折、そこで『第三の波』が起こってしまう。さらには第二王女と呼ばれる少女がついてきてしまい、「誘拐犯」の指名手配までされる始末。国から追われる身となった尚文の運命は如何に…!?邪魔するものは排除する!どんな障害も己の力で乗り越えていく、不屈の成り上がりファンタジー第三弾!