前人未到の記録を次々と打ち立て、クラシック界を牽引しつづけるピアニスト・横山幸雄による、はじめてのオリジナル作品集。第1巻は2000年〜2001年にかけて作曲された5曲のオリジナル作品と「バッハ/グノー:アヴェ・マリア」のトランスクリプション作品、全6曲を収載しています。本作品は、2003年に発刊した『横山幸雄 Yukio plays Yokoyama』(GTP252460)に横山自身による加筆を大幅に加えて20年ぶりによみがえります。ピアニストならではの技巧を味わえる、至高の作品群をぜひご堪能ください!■収載曲・ノスタルジア ─ファンタジー─・祈りのバラード・2つの即興的小品 第1曲 遠くただよう鐘の音は...第2曲 喜びのエチュード・希望の光は東方より ─主題と16の変奏─・アヴェ・マリア ─バッハ=グノーの主題による即興─ 全6曲※本書は2003年に発売された『横山幸雄 Yukio plays Yokoyama』(GTP252460)に加筆・修正した改訂版です。■横山 幸雄(よこやま・ゆきお)/Yukio Yokoyama第12回ショパン国際ピアノコンクールにおいて歴代の日本人として最年少入賞を果たし、本格的な演奏活動を始めた。それ以来数々の賞を受賞し、クラシック界のトップアーティストとして常に注目を集めている。2010年ショパン生誕200年を記念して行われた14時間に及ぶショパンピアノ独奏曲全曲演奏会「入魂のショパン」はギネス世界記録に認定され、翌年には遺作を含む全独奏曲演奏会で自らのギネス記録を更新する。2019年第10回記念公演では、ショパンの全ての作品240曲を3日間で演奏する前人未踏のプロジェクトを大成功させ、DVDもリリース。2013年よりスタートしたシリーズ「ベートーヴェン・プラス」や「4大ピアノ協奏曲」演奏会、2020年にはベートーヴェン生誕250周年「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全32曲連続演奏会」を行ない、2日間でソナタ全曲を演奏し、DVDもリリース。最新CDはサントリーホールでのデビュー30周年記念公演のライヴ録音「横山幸雄 ショパンピアノ協奏曲第1番&第2番他」(ソニー・ミュージック・レーベルズ)。積極的な演奏活動以外に教育者としても数々の実績を残している。また、東京と京都にレストランをオープンし、音楽と旬の食をテーマに新しい音楽の楽しみ方を提供。近年では自ら主宰するビアンカーラサロンでの企画や、ライヴ配信「マイハートピアノライヴ」を毎月行なうなど、音楽プロデューサーとしても活躍。数々の音楽大学で客員教授として教鞭を取り、また故中村紘子女史の遺志を引き継ぎ日本パデレフスキ協会会長を務めている。■収載曲 [全6曲を収載][1] ノスタルジア -ファンタジーー / 横山 幸雄編成: ピアノ・ソログレード: 上級[2] 祈りのバラード / 横山 幸雄編成: ピアノ・ソログレード: 上級[3] 2つの即興的小品 第1曲 遠くただよう鐘の音は… / 横山 幸雄編成: ピアノ・ソログレード: 上級[4] 2つの即興的小品 第2曲 喜びのエチュード / 横山 幸雄編成: ピアノ・ソログレード: 上級[5] 希望の光は東方より -主題と16の変奏ー / 横山 幸雄編成: ピアノ・ソログレード: 上級[6] アヴェ・マリア -バッハ=グノーの主題による即興ー編成: ピアノ・ソログレード: 上級