初出音源ルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ第14弾エディト・マティス70年代絶頂期のライヴ定評ある「Audite」レーベルの「1stマスター・リリース」のルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ。第14 弾はスイスが生んだソプラノ歌手エディト・マティスが登場した1975年9月3日のライヴ、初出音源です。 同地ルツェルンで生まれたマティスはルツェルンとチューリッヒの音楽院で学び、在学中の1956年ルツェルンで第2の童子(魔笛)を歌ってデビュー。その後ケルン市立劇場(1959年〜1963年)に所属する傍ら、ハンブルク国立オペラ(1960年〜1972年)と客演契約を結び、ヨーロッパを中心に活躍。この間、ザルツブルク音楽祭、グラインドボーン音楽祭などに出演し、一躍人気を高めました。リリック・ソプラノとしてモーツァルトの諸役を中心に幅広く活動する一方で、コンサート歌手、リート歌手としても活躍しました。 ここに収録されたモーツァルト、ブラームス、シューマン、R.シュトラウス、バルトークはマティスが得意とする作品で、艶やかな歌声を堪能することができます。演奏の素晴らしさに加えて「Audite」レーベルの見事な復刻にも注目です。(輸入元情報)【収録情報】モーツァルト:● すみれ K.476● ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いた時 K.520● 寂しい森の中で K.308(295b)● 魔法使い K.472バルトーク:● 村の情景 Sz.78(草刈りのとき/花嫁の家で/婚礼の歌/子守歌/若者の踊り)ブラームス:49のドイツ民謡集 WoO33より● 美しいおとめと、私を許して● 静かな夜に● どうやって門から入ろうか● 下の谷底では● かわいい恋人よ、素足で来ないでシューマン:ミルテの花 Op.25より● 献呈● くるみの木● だれかが● 母よ、母よ● 私を彼の胸によりかからせて● ズライカの歌● 西方にて● 孤独な涙よなぜ● 大尉の妻R.シュトラウス:● 悪天候 Op.69-5● 夜 Op.10-3● ああ恋人よ、私は別れねばならない Op.21-3● わが子に Op.37-3● 私の父は言いました Op.36-3ヴォルフ:● 小さくてもうっとりとさせられるものはある エディト・マティス(ソプラノ) カール・エンゲル(ピアノ) 録音時期:1975年9月3日 録音場所:ルツェルン、クンストハウス 録音方式:ステレオ(ライヴ) ディジパック仕様Powered by HMV