【だれもが知る『白雪姫』のどこかがゆがめられた“もしも”の物語】 国王が不在となり、王国は“悪の女王”と呼ばれるスノー・ホワイト(白雪姫)の継母の手に落ちる。愛する両親を失ったスノーは、城で身をひそめながら精一杯日々を生きていた。 ところが、ある日、何者かに暗殺されそうになり、両親についての新事実が浮上することでスノーの人生は一変する。用心深い小人の一団と親切な王子、そしてもう二度と会うことはないと思っていた謎の人物の助けを借りて、スノーは邪悪な女王を阻止し、自らの王国を取り戻そうと立ち上がる! しかし、魔法でこちらの行動を全て魔法で読むことができる女王はつねに先手を打ってくる。そして、ついにはスノーの愛する者たちをも標的に・・・! 果たしてスノーは力への飽くなき欲望を暴走させる女王を止めることができるのか!?<下巻>「父を見つけた?」真実を知ったスノーの反撃が始まる!◎7人の小人たちや王国の民とともに女王との戦いに備えるスノー◎じょじょに明かされる魔法の鏡と女王、それぞれの野望◎スノーは、魔法ですべての行動を見通し、次々と先手を打ってくる敵に立ち向かうーースノーは奪われた人生と王国を取り戻すことができるのか?