大きな仕事をなし遂げられる人の小さな習慣孫正義氏「東日本大震災の復興支援、スクリーニングのPCR検査、コロナワクチン…彼は判断の難しいことを形にしてきた。この整理には、学べることがあるはずだ。」孫正義氏の数々の“むちゃぶり”を爆速で実行に移してきた仕事の進め方「ざっくりすぎる指示」「むちゃぶり」「ちゃぶ台返し」……どんな困った職場でも、劇的に仕事が進む。結果が出る。「表で」できること・複雑な情報をすばやく整理する・足りない情報を的確にあぶり出す・鋭い視点で比較検討する・物事を深く分析する・自身のアイデアを提案する・チームメンバーに責任ある仕事を促す・予定通りに物事を進める・抜け漏れのないコミュニケーションをする・全体像・細部ともが一目でわかる提案資料をつくる・自分の「推し」を客観視点で把握・説明できる・どんなカリスマとも対等な立場で交渉できるはじめに 「表で」考えるということ仕事でも、プライベートでも「大事な決断」ほど、私が表を使う理由 被災地の子どもたちと一緒にアメリカで学んで生まれたメソッド1章 「表で」考える「新商品の体験会」を表で考えてみると?「思考の抜け」「ごまかし」がなくなる2つの表「表で」情報を整理する5W1Hは増やしてもいいが減らしてはいけない「表で」企画提案を考える「表で」アイデアの優劣を比較する「表で」企画の細部を詰める効果分析表が効力を発揮する 多彩なシチュエーションコラム 表作りにも必要なPDCA2章「表で」説明する・議論する「表で」資料を作る・プレゼンするコラム 安く、はやく、大量に PCR検査施設整備の裏側5W1H表と効果分析表を説明用に加工する「表で」説明するコラム 裏付けをとる3章 「表で」結果を出す提案は誰に向けてするべきか?仕事でも表づくりでも重要な 「期待値」という考え方期待値は「誰」を読むべきか?「人間としての上司」を知るということどうすれば「相手を知る」ことができるのか?「期待値」×「相手を知る」で信頼が生まれ、結果につながる4章「表で」人を動かす社内政治、ネゴシエーション……上に立つ人の世渡り力成功率を上げる「布石」の打ち方じゃんけん理論で「動かない人」を動かす縁は大切に「1枚の表」の力で、企画や想いはこうして形になるコラム チームとプロジェクトを「表で」動かす終章「表で」人生を動かす想いが人を動かすーー私が孫さんに動かされたわけやっぱり仕事は「人と」している