最高級の気品に満ちた演奏！古楽界の王様クリスティと俊英ド・スワルテによるルクレール＆スナイエジャン＝マリー・ルクレール[1697-1764]とジャン＝バティスト・スナイエ[1687-1730]は18世紀の「フランスのパガニーニ」とも言われます。コレッリ[1653-1713]の圧倒的な成功の後、印刷技術の発達もあり、フランスでは18世紀のはじめの30年間で飛躍的に器楽、特にヴァイオリン作品が発展を見せました。フランソワ・デュヴァル、ジャケ・ド・ラ・ゲールら様々な人気作曲家がひしめき合った当時フランスの中で、特に技術的に高度でありながら詩情にあふれ、変幻自在で舞曲のような魅力的なリズムの作品を多く残したのが、ルクレールとスナイエ。現代における彼らの評価はまだまだ充分にされているとはいえません。　そんな状況を打破すべく、古楽界の王様クリスティと若き天才ヴァイオリン奏者ド・スワルテが、世代を超えてタッグを組みました。最高級の品格とテクニックに満ちた演奏を展開しています！（輸入元情報）【収録情報】ルクレール：1. ソナタ ホ短調 op.3-5（ヴァイオリンとチェンバロ編　原曲：通奏低音のない2つのヴァイオリンのためのソナタ集　1730年）2. ソナタ イ長調 op.1-53. ソナタ ヘ長調 op.2-2スナイエ：4. ソナタ ホ短調 op.4-55. ソナタ ト短調 op.1-66. ソナタ ニ長調 op.3-107. ソナタ ハ短調 op.1-58. 即興演奏（プレリュード）　テオティム・ラングロワ・ド・スワルテ（ヴァイオリン／ストラディヴァリウス「ダヴィドフ」1708年）　ウィリアム・クリスティ（チェンバロ：1-7）　録音時期：2020年6月　録音場所：フランス、ル・バテイモン、ティレ　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）　世界初録音（4）Powered by HMV