ロンドン・ハイドン四重奏団、第10弾。長きにわたるプロジェクトが遂に完結!クラシカル・ボウ&ガット弦というピリオド・スタイルでの精緻なアンサンブル、演奏に使用する楽譜のエディションにも徹底的にこだわり、ハイドンのスペシャリストとして高評価を確立してきたイギリスの名カルテット、ロンドン・ハイドン四重奏団。2006年以降アムステルダム・バロック・オーケストラのリーダーを務めるスコットランドの名手キャサリン・マンソンが率い、幾度かのメンバー交代を経ながらも徹底したスタイルを貫いて堅実な評価を積み重ねてきたハイドン・シリーズ全集が遂に完結。 第10弾となる本アルバムでは、中期の作品で、コンパクトにまとめられながらも豊かな内容を持つ作品42、ロプコヴィッツ伯爵に献呈されたハイドンの集大成とも言うべき晩年の2曲に、ハイドン自身の手によって弦楽四重奏版に編曲されたオラトリオ『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』をカップリング。ハイドンの無尽蔵のインスピレーションによって生まれたこれら名曲たちをもって、この偉大なプロジェクトを締めくくります。(輸入元情報)【収録情報】ハイドン:1. 弦楽四重奏曲第81番ト長調 Op.77-1, Hob.III-81『ロプコヴィッツ四重奏曲 第1番』2. 弦楽四重奏曲第82番ヘ長調 Op.77-2, Hob.III-82『ロプコヴィッツ四重奏曲 第2番』3. 弦楽四重奏曲第43番ニ短調 Op.42, Hob.III-434. 弦楽四重奏曲 Op.51, Hob.III-50-56『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』 使用エディション: 1785年出版 ウィーン、ホフマイスター社(3) 1802年出版 ウィーン、アルタリア社(1,2) 1798年出版 ウィーン、アルタリア社(4) ロンドン・ハイドン四重奏団 キャサリン・マンソン(ヴァイオリン) マイケル・グレヴィチ(ヴァイオリン) ジョン・クロカット(ヴィオラ) ジョナサン・マンソン(チェロ) 録音時期:2022年5月2-7日 録音場所:サフォーク、ポットン・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV