2021年のコーポレートガバナンス・コード改訂を受け、改訂のポイントと実務対応策などを追加した新版。プライム市場の創設、気候変動への対応、ESG/SDGs、取締役会のスキル・マトリックスなど、上場企業が対応を求められる新しい課題について、各界の第一人者が論じます。ガバナンス・コードへの理解を深める基本的な解説についても、前版までの内容からエッセンスを収録。上場企業の役員、IRやサステナビリティの担当者など、ガバナンス関係者の必読書。「攻めのガバナンス」で、真のサステナビリティ経営へ。第1部 コーポレートガバナンス・コードとは何か第1章 ガバナンス・コード(CGコード)とは何か第2章 コーポレートガバナンスの定義(攻めのガバナンス/守りのガバナンス)第3章 CGコードによるボード機能の見える化第4章 中長期目線の機関投資家との建設的対話第5章 短期主義(ショートターミズム)の弊害とステークホルダー資本主義第6章 サステナビリティ・ガバナンス第7章 収益性と資本効率性の向上第8章 ボード機能とスキル・マトリックス第9章 取締役会の実効性評価第10章 役員報酬の構造改革第11章 その他重要事項<b>第2部 2021年ガバナンス・コード改訂と今後の実務対応</b>第1章 市場構造改革第2章 気候変動関連(TCFD等)に関する今回のガバナンス・コードの改訂第3章 サステナビリティ関連のガバナンス・コード改訂第4章 スキル・マトリックス第5章 事業ポートフォリオ戦略/グループ戦略/支配的株主等第6章 2021年改訂を踏まえた企業側のポイント