▼第1話/それぞれのティショット▼第2話/終局へのアプローチ▼第3話/奇跡▼第4話/カップへ!!▼第5話/最後のパット▼第6話/赤灼け空の終局▼第7話/メジャーで勝て!!▼第8話/その翌朝▼第9話/砂に描く軌跡▼第10話/岐路▼第11話/オランダオープン▼第12話/喪失▼第13話/北の果てにて●主な登場人物/沖田圭介(鹿沼カントリークラブ初のプロゴルファー)●あらすじ/最終ホールのティショットで驚異的な飛距離を放ちながらも、グリーン横のガードバンカーにつかまった沖田。ティショットの飛距離では沖田に負けながらも、順調に2打目をグリーンに乗せたノーマンに対し、沖田のボールとグリーンの間には2mもの土手が壁のごとくそそり立っていた。もはや、万事休すか…?(第3話)●本巻の特徴/ターンベリーの全英オープン最終日。沖田は首位のG・ノーマンに1打差の2位で最終18番ホールを迎えた。432ヤード、左ドッグレッグのパー4。優勝を勝ち取るには攻めるしかない! 沖田の、そしてリリィの思いは届くのか? 全英オープン編、最高潮!!●その他の登場人物/河内俊一郎(かつてはシード選手であったゴルファー)、リリィ・マクガン(沖田のキャディ。キャディの家系に育つ)、クランプトン(かつての天才ゴルファー。一人息子のニックを亡くしている)、物部麗子(沖田の憧れの女性。宮司の娘)