リヒテルのロシア物はやはり最高!チャイコフスキーからグラズノフまで宝物にしたいボックス登場!「Profil」レーベルの人気シリーズ、リヒテル・ボックスの第6弾登場。今回はロシア作品を集めていますが、仰天のお宝も含まれるファン興奮の内容となっています。 十八番のチャイコフスキーのピアノ協奏曲はコンスタンティン・イワノフと名盤中の名盤カラヤン&ウィーン響の2種。何故か若い頃に愛奏した大作ピアノ・ソナタも2種を収録していますが、1949年のモスクワ・ライヴは初出音源とされています。またグラズノフの『ノクターン』やリャードフの『オルゴール』のさりげなさも絶品。 グラズノフのピアノ協奏曲第1番はコンドラシンとの録音がLP、CDで発売されていましたが、ここではエリアスベルク&レニングラード響、トルバ&ウクライナ国立放送響の2種を収録、ことに後者は貴重な初出音源。リムスキー=コルサコフの協奏曲はコンドラシン&モスクワ青年響との共演ですが、こちらも初出ライヴというのが興味津々。 ムソルグスキーの『展覧会の絵』はキエフでのライヴ。世界の音楽界を震撼させたソフィア・ライヴと同じ1958年で、その凄まじさに圧倒されます。ドルリアク夫人との『子供部屋』全曲は貴重な初出音源。ドルリアク夫人とはグリンカとダルゴムイシスキーの歌曲も存分に味わえます。 ラフマニノフ、スクリャービン、プロコフィエフは他の追随を許さぬ大きさで、曲の素晴らしさに浸れます。 いずれの音源も現在入手困難。この価格でお届けできるのはまさに奇跡、お買い逃がしなく!(輸入元情報)【収録情報】Disc1(69:11)チャイコフスキー:1. ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.232. ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ) コンスタンティン・イワノフ指揮、ブルノ放送交響楽団(1) 1950年5月25日 ライヴ(1) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ウィーン交響楽団(2) 1962年9月24-26日 セッション(2)Disc2(61:04)チャイコフスキー:1. ピアノ・ソナタ ト長調 Op.37【初出】2. ピアノ・ソナタ ト長調 Op.37 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ) 1949年3月29日 モスクワ・ライヴ(1) 1956年 モスクワ・セッション(2)Disc3(37:57)1. チャイコフスキー:四季 Op.37b〜1月『炉端で』/6月『舟歌』/11月『トロイカ』2. ボロディン:小組曲〜僧院で/マズルカI/セレナード3. リャードフ:オルゴール Op.32/練習曲 Op.48-1/カンツォネッタ Op.48-24. グラズノフ:ノクターン 変ニ長調 Op.37 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ) 1950年6月23日(1)、1952年4月4日(2-4) モスクワ・ライヴDisc4(49:05)ムソルグスキー:1. 展覧会の絵2. 子供部屋(全7曲)【初出】 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ) ニーナ・ドルリアク(ソプラノ:2) 1958年11月14日 キエフ・ライヴ(1) 1953年11月 モスクワ・ライヴ(2)Disc5(70:15)1. グラズノフ:ピアノ協奏曲第1番ヘ短調 Op.922. リムスキー=コルサコフ:ピアノ協奏曲嬰ハ短調 Op.30【初出】3. グラズノフ:ピアノ協奏曲第1番ヘ短調 Op.92【初出】 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ) カルル・エリアスベルク指揮、レニングラード交響楽団(1) 1952年3月17日 レニングラード・ライヴ(1) キリル・コンドラシン指揮、モスクワ青年交響楽団(2) 1951年4月16日 モスクワ・ライヴ(2) ヴェニヤミン・トルバ指揮、ウクライナ国立放送交響楽団(3) 1952年11月15日 キエフ・ライヴ(3)Disc6(59:02)ラフマニノフ:1. ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 Op.1(改訂版)2. ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ) クルト・ザンデルリング指揮、モスクワ放送交響楽団(1) 1955年2月16日 モスクワ・ライヴ(1) キリル・コンドラシン指揮、モスクワ青年交響楽団(2) 1951年4月16日 モスクワ・ライヴ(2)Disc7(49:56)ラフマニノフ:1. 前奏曲〜嬰ヘ短調 Op.23-1/イ長調 Op.32-9/変ロ短調 Op.32-2/嬰ト短調 Op.32-12Powered by HMV