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イギリスの国民的作曲家の難曲に挑んだベネデッティのニュー・アルバムグラミー賞受賞のスコットランドのヴァイオリニスト、ニコラ・ベネデッティが、イギリスで最も人気のある作曲家エドワード・エルガーのヴァイオリン協奏曲を録音しました。技術的に最も難しいとされるヴァイオリン協奏曲の一つで、演奏時間も1時間近くに及びソリストにとっては高い技巧と集中力が求められる曲です。1910年フリッツ・クライスラーによって初演されました。ベネデッティはこの曲をヴラディーミル・ユロフスキー指揮によるロンドン・フィルハーモニー管弦楽団と共演しています。 カップリングのヴァイオリンとピアノのための3曲をベネデッティと演奏しているのは、ロシア系イギリス人ピアニスト、ペトル・リモノフ。『愛の挨拶』と対をなす作品として作曲された『ため息』が情熱的に奏でられています。どちらもオリジナルは弦楽オーケストラのために作曲されましたが、ここでは魅力的な『夕べの歌』と同様、作曲者自身によるヴァイオリンとピアノのための編曲版が収録されています。(輸入元情報)【収録情報】エルガー:1. ヴァイオリン協奏曲ロ短調 Op.612. ため息 Op.703. 愛の挨拶 Op.124. 夕べの歌 Op.15-1 ニコラ・ベネデッティ(ヴァイオリン) ペトル・リモノフ(ピアノ:2-4) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(1) ヴラディーミル・ユロフスキー(指揮:1) 録音時期:2019年11月30日〜12月1日(1) 2020年2月26日(2-4) 録音場所:ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール(1) エア・スタジオ(2-4) 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV
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