連帯感を求める気持ちに寄り添う『世界の名曲集』歌うこと、特に合唱として共に歌うことはパンデミックの中、難しいことでした。リハーサルはまるで障害物競走のように、コロナの検査、マスク着用、消毒、換気、可能であれば12歳以上の少年のワクチン接種といった予防策が求められました。こうしたことは皆で協力して行わなければなりません。そこでウィーン少年合唱団は連帯感から遠ざかってしまった特別な感情を表現する19曲の歌を選びました。これらの曲はすべて様々な文化の中から生まれ、世界中で愛され歌い継がれているヒット・ソングです。「これらの曲には素晴らしいストーリーがあります。ある曲は1850年代にアメリカで生まれ、今では日本や中国でタイトルも歌詞も変わり、有名なフォーク・ソングになっています。」と語るのは、合唱団の芸術監督であり会長でもあるゲラルト・ヴィルト。ウィリー・ネルソンの『オン・ザ・ロード・アゲイン』や『ラ・パロマ』、パンデミックの賛美歌ともなった『ウェラーマン』など、17曲が彼らの新たなレパートリーに加わりました。(輸入元情報)【収録情報】1. Day-dah Light(バナナ・ボート・ソング)(伝承曲)2. ラ・パロマ(S.Yradier)3. ドナ・ドナ(S.Secunda)4. The Choir(G.Wirth)5. 束の間の音楽(パーセル)6. Music Down In My Soul(伝承曲)7. Vem Kan Segla Forutan Vind(スウェーデン民謡)8. Dorogoi Dlinnoyu(B.Fomin)9. O La, O Che Bon Eccho(O. di Lassus)10. 希望(ロッシーニ)11. Niska Banja(伝承曲)12. Sesivuma Sigiya(伝承曲)13. Dreaming of Home and Mother - 旅愁 - Song Bie - Li Ge(J.P.オードウェイ)14. 荒城の月(滝 廉太郎)15. Raghupati Raghav Raj Ram(インド民謡)16. Man Kunto Maula(A.Khusro)17. Uskudar'a Gider Iken(伝承曲)18. オン・ザ・ロード・アゲイン(W.Nelson)19. ウェラーマン(伝承曲) ウィーン少年合唱団 ヤーノシュカ・アンサンブル(3,8,11,17) 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Disc11 : Day-dah Light (Banana Boat Song)2 : La Paloma3 : Dona Dona4 : The Choir5 : Music For A While6 : Music Down In My Soul7 : Vem Kan Segla Frutan Vind8 : Dorogoi Dlinnoyu9 : O La O Che Bon Eccho10 : La speranza11 : Nika Banja12 : Sesivuma Sigiya13 : Dreaming of Home and Mother - Ryoshu - Song Bie - Li Ge14 : Kojo no tsuki15 : Raghupati Raghav Raj Ram16 : Man kunto maula17 : skdar'a Gider Iken18 : On The Road Again19 : WellermanPowered by HMV